リンゴ 温暖化で産地異変…青森、長野の「すみ分け」崩壊
8月7日15時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000018-maip-soci
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まず発行元を見ると毎日しんb(略と、地に堕ちた信用度の会社
から出ている記事なのだが、取り上げてみる。
まず、地球温暖化の影響と書いているだけで、その温暖化を引き起こしているのが何によるかは書かれていない。温暖化の影響かどうかの是非は別として、ここはひとまず置いておく。
ただ、そのExcuseとして関連ニュースに人間の欲に脅かされる白熊の話がリンクされている。ここから読者が連想するのは、CO2排出による地球温暖化の話題だろう。
また、この記事は約20年の間に約1℃も気温上昇が発生している、と書いている。果たしてそれが「地球温暖化」と一括りに出来る
レベルの上昇速度なのか?何らかの別の理由による局地的上昇ではないのか?
それらに対する疑問を一切無視した形で話が進んでいる。
去年が冷夏で今年が猛暑であっても、誰もそれが地球温暖化のせいだとは考えない。
また、例え青森がそうであっても、他の場所でも上昇しているのか?地球温暖化であれば、全地域で上昇しているはずだ。
しかし、実際には数十年のスパンであっても平均気温が変わらない、あるいは低下している場所もあると聞く。もちろん上昇している場所もあるに違いない。ただそれが地球温暖化のためというよりはヒートアイランド現象が原因かもしれないし、常に気温が上下動している間氷期の影響の可能性もあるが。
つまり、ここでは局地的現象でしかないものを地球規模で考えようという非常に恣意的な捉え方をしているのだ。
(青森の温暖化という記事なら異論は無いが、高々20年で1℃の上昇の傾向は、地球温暖化のせいにしては急激過ぎる)
たとえ情報ニュースであっても、人が介在する限りそこに恣意が含まれてくる。ただそれは、この記者が悪意を持って書いていないととって置いておく。
この記者は恐らくCO2削減等のエコについて考えて欲しかったのだと勝手に推測してみた。
地球資源が枯渇する状況に進んでいるのは事実だ。
そして、最近「流行っている」エコをするのも問題はない。
(流行らせ方が露骨だと思うが・・・歌手がエコの歌て何だ・・・)
しかし、どうせ訴えたいなら他の環境問題が山ほどあるはずだ。
日本の米が中国で売れるのだって、カドニウムを含んだ水が長江に流れ込んでいるために、中国版イタイイタイ病の発生の可能性大として長江流域での作物に対する危機感が高まっている表れだというし、大気汚染の影響でオリンピックのついでに報道したっていい。
マスコミはあまり報道せずにCO2削減を唱えているが(京都議定書の件で面子を保ちたい政府に頼まれてるからだと思うが)、大気中に存在するCO2の濃度は1%にも満たない。(正確には0.037%、産業革命前は0.028%byWikipedia)
乱暴な例え話だが、大気中の0.037%が1%になったところでそれがどの程度まで温暖化を促進するの?という話が全く聞こえてこない。
もちろん、現在非常に高性能なコンピュータを使用している気象庁でさえせいぜい1週間先の天気しか予想出来ないのに、100年後どころか1年後、1ヵ月後の天気を予想しろ、ということ自体無理な話なのは理解している。地球環境はそこらの温室とは違う。
つまり、コンピュータシミュレーション結果は当てにならないから、温暖化の影響がどの程度かをはっきり言えないのかもしれない。
ただ、京都議定書をアメリカが批准した状態で2100年までに温暖化を抑制出来るかをシミュレーションした結果が劇的なもので
あれば、例えシミュレーションの信頼度が低くとも考える余地はあっただろう。
しかし、その結果が100年後に0.04℃(Wikiでは0.15℃)の温度上昇抑制が可能と出たなら話は別だ。
100年で0.04℃・・・?
他の危機的な環境問題を差し置いて莫大な金と努力でやる意味があるのか?水質汚濁なんて飲んだらコロリと死ぬような致命的で即効性のある問題なのに。
(ちなみに、2007年の時点で世界一CO2排出量の多いアメリカは京都議定書には批准していない。今は中国が世界一かも)
水面上昇?中学で習う水1kgと氷1kgの体積比を考えれば、氷河が溶け出したところで水面が急激に上がるかどうかは分かるはずだ。
(ついでに言うと、拡大している氷河もある。)
考えられるとしたら、高山等の陸地にある氷が解けた場合だが、高山の氷が解けたなんて話はとんと報道されない。
地球温暖化が本当であれば、高山の氷も解けてしかるべきなのに、何故氷河だけ解ける?
氷山が溶けて海に崩れ落ちる映像と共に地球温暖化を挙げるのはマスコミの好む印象効果の一種でないかと疑いたくなる。
もちろん、この辺で日本がエコ技術を売り物に出来ればお得ではある。しかし、、、本当に子孫にましな環境を残したいために莫大な予算と努力を費やすのであれば、商業的理由を優先した効果の薄い温暖化対策ではなく、土壌汚染や水質汚濁、大気汚染等をまず何とかすべきだろう。
(・ω・)後、毎日新聞は日本ユニセフにではなく日本国民に謝れ。
8月7日15時1分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080807-00000018-maip-soci
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まず発行元を見ると毎日しんb(略と、地に堕ちた信用度の会社
から出ている記事なのだが、取り上げてみる。
まず、地球温暖化の影響と書いているだけで、その温暖化を引き起こしているのが何によるかは書かれていない。温暖化の影響かどうかの是非は別として、ここはひとまず置いておく。
ただ、そのExcuseとして関連ニュースに人間の欲に脅かされる白熊の話がリンクされている。ここから読者が連想するのは、CO2排出による地球温暖化の話題だろう。
また、この記事は約20年の間に約1℃も気温上昇が発生している、と書いている。果たしてそれが「地球温暖化」と一括りに出来る
レベルの上昇速度なのか?何らかの別の理由による局地的上昇ではないのか?
それらに対する疑問を一切無視した形で話が進んでいる。
去年が冷夏で今年が猛暑であっても、誰もそれが地球温暖化のせいだとは考えない。
また、例え青森がそうであっても、他の場所でも上昇しているのか?地球温暖化であれば、全地域で上昇しているはずだ。
しかし、実際には数十年のスパンであっても平均気温が変わらない、あるいは低下している場所もあると聞く。もちろん上昇している場所もあるに違いない。ただそれが地球温暖化のためというよりはヒートアイランド現象が原因かもしれないし、常に気温が上下動している間氷期の影響の可能性もあるが。
つまり、ここでは局地的現象でしかないものを地球規模で考えようという非常に恣意的な捉え方をしているのだ。
(青森の温暖化という記事なら異論は無いが、高々20年で1℃の上昇の傾向は、地球温暖化のせいにしては急激過ぎる)
たとえ情報ニュースであっても、人が介在する限りそこに恣意が含まれてくる。ただそれは、この記者が悪意を持って書いていないととって置いておく。
この記者は恐らくCO2削減等のエコについて考えて欲しかったのだと勝手に推測してみた。
地球資源が枯渇する状況に進んでいるのは事実だ。
そして、最近「流行っている」エコをするのも問題はない。
(流行らせ方が露骨だと思うが・・・歌手がエコの歌て何だ・・・)
しかし、どうせ訴えたいなら他の環境問題が山ほどあるはずだ。
日本の米が中国で売れるのだって、カドニウムを含んだ水が長江に流れ込んでいるために、中国版イタイイタイ病の発生の可能性大として長江流域での作物に対する危機感が高まっている表れだというし、大気汚染の影響でオリンピックのついでに報道したっていい。
マスコミはあまり報道せずにCO2削減を唱えているが(京都議定書の件で面子を保ちたい政府に頼まれてるからだと思うが)、大気中に存在するCO2の濃度は1%にも満たない。(正確には0.037%、産業革命前は0.028%byWikipedia)
乱暴な例え話だが、大気中の0.037%が1%になったところでそれがどの程度まで温暖化を促進するの?という話が全く聞こえてこない。
もちろん、現在非常に高性能なコンピュータを使用している気象庁でさえせいぜい1週間先の天気しか予想出来ないのに、100年後どころか1年後、1ヵ月後の天気を予想しろ、ということ自体無理な話なのは理解している。地球環境はそこらの温室とは違う。
つまり、コンピュータシミュレーション結果は当てにならないから、温暖化の影響がどの程度かをはっきり言えないのかもしれない。
ただ、京都議定書をアメリカが批准した状態で2100年までに温暖化を抑制出来るかをシミュレーションした結果が劇的なもので
あれば、例えシミュレーションの信頼度が低くとも考える余地はあっただろう。
しかし、その結果が100年後に0.04℃(Wikiでは0.15℃)の温度上昇抑制が可能と出たなら話は別だ。
100年で0.04℃・・・?
他の危機的な環境問題を差し置いて莫大な金と努力でやる意味があるのか?水質汚濁なんて飲んだらコロリと死ぬような致命的で即効性のある問題なのに。
(ちなみに、2007年の時点で世界一CO2排出量の多いアメリカは京都議定書には批准していない。今は中国が世界一かも)
水面上昇?中学で習う水1kgと氷1kgの体積比を考えれば、氷河が溶け出したところで水面が急激に上がるかどうかは分かるはずだ。
(ついでに言うと、拡大している氷河もある。)
考えられるとしたら、高山等の陸地にある氷が解けた場合だが、高山の氷が解けたなんて話はとんと報道されない。
地球温暖化が本当であれば、高山の氷も解けてしかるべきなのに、何故氷河だけ解ける?
氷山が溶けて海に崩れ落ちる映像と共に地球温暖化を挙げるのはマスコミの好む印象効果の一種でないかと疑いたくなる。
もちろん、この辺で日本がエコ技術を売り物に出来ればお得ではある。しかし、、、本当に子孫にましな環境を残したいために莫大な予算と努力を費やすのであれば、商業的理由を優先した効果の薄い温暖化対策ではなく、土壌汚染や水質汚濁、大気汚染等をまず何とかすべきだろう。
(・ω・)後、毎日新聞は日本ユニセフにではなく日本国民に謝れ。
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コメント
キリマンジャロの氷冠が小さくなってるよ
とCOP13前のシリーズ連載にあった気がする。
森林を開拓して、砂漠化により減った分の耕地に当てても
砂漠化を促進するだけだと最近シンポジウムで聴いた。
気相中の水蒸気をセルロースにするのが地味に効くそうな。
http://www.tz.emb-japan.go.jp/arekore27_j.html
これですか(・ω・)?一応キリマンジェロのは地球温暖化とは違うと否定されてます。
高地での氷減少は、山麓の森林伐採の影響によるものだ、という説もあります。森林伐採によって周辺の空気が乾燥し湿度が下がる→高地の氷が直接気化→湿った大気が極上空にまで行って冷やされ、雪や雹になって氷の上に降り注ぐ→氷河の拡大→押し出された氷の塊が海にドボン。
(´ω`;)つまり、あのよく流される映像は氷河が縮小しているのではなく、氷河が実は拡大してるために起きているのでは、という説です。
いずれにせよ、100年で0.1℃の上昇抑制のために、他の問題を放置して世界中で団結してやるべきことではないと思います。他にやることがないならいいですけど。
(・ω・)森林を開拓したら砂漠化が進む・・・?何のシンポなんでしょう。