〇☓文化と温暖化ストーリー
2012年2月28日 読書司馬遼太郎の本を読んでて、温暖化の話が書いてあったのでふと。
自分は温暖化ストーリーはビジネスだと考えています。
CO2削減が温暖化を抑制、なんて話は、きちんと調べれば意味がないことが分かる。
日本以外、ビジネスでなく馬鹿正直に努力してる国が無いのは、
以前書いた通り。。
http://85406.diarynote.jp/201111250112573979/
ただ、今回はその話はしません。
何かの本で読んだが原本が手元にないので曖昧な部分や間違っている部分が
あると思うが、こんな話を思い出した。
イギリスのある中学校で環境を考える教材にと、アル・ゴア米元副大統領が
主演した「不都合な真実」という地球温暖化を題材にした映画を教材として使おうとした。
しかし、そこに待ったが掛かった。「学校教育に政治的な内容は使わない」と
いう法律(条例?)があり、不都合な真実を使うのは洗脳教育として親が訴えたためだ。
その詳細は以下にある。
http://j-t.o.oo7.jp/kougi/k-sougou/071026maruyama2.pdf
http://yaplog.jp/itoh_kiminori/archive/60
判事は色々調べた末、こういう結論を出した。
「この映画にはいくつもの嘘がある。彼らにはまず事実と共にこの映画を見せ、
しかる後にこのような見方についてどう思うかを議論させるなら、この映画を
教材として使うことを許可する」、と。
ここで重要なのは、この映画を政治的なものだときちんと認識していること、
そして、事実を知らせてこの映画の背景を子供自身に考えさせようという点だと
思う。
日本であれば、偉い人が出演している!有名なタレントが推薦している!
というだけで映画の中身を丸ごと信じてしまう傾向がある。また、こういった
映画に問題があると思えば、見せること自体を止めてしまう。
こうして、日本の子供は〇か☓かの回答だけを学んでいく。
・・・これでは、日本の政治家が三流だらけなのも仕方ない。国民自体が
嘘を見抜く力がない、そういったやり方を子供の頃からしてこなかったのだから。
その結果が今の政治で、更には世界から見ると日本は温暖化ビジネスのカモという結果になっていく。
日本の政治を変えるには、まずは子供の教育方法から変える必要があるのだろう。
少なくとも日教組にはその力も資格もない。「君が代は悪いことです!」
「国歌斉唱中には起立する必要はないです。日本の歴史を考えてみなさい」
・・・子供にお仕着せの回答と途中の計算式も全部与える。子供の考える力を殺して
教師失格どころかキチガイもいいところである。
少し話が脱線したが、トラブル対応で疲れたのでいつものごとくグダグダで終わる。
(´・ω・`)みんな、地球温暖化について気にするなら、実際はどうなのか、
ちゃんと調べてみましょうね。
自分は温暖化ストーリーはビジネスだと考えています。
CO2削減が温暖化を抑制、なんて話は、きちんと調べれば意味がないことが分かる。
日本以外、ビジネスでなく馬鹿正直に努力してる国が無いのは、
以前書いた通り。。
http://85406.diarynote.jp/201111250112573979/
ただ、今回はその話はしません。
何かの本で読んだが原本が手元にないので曖昧な部分や間違っている部分が
あると思うが、こんな話を思い出した。
イギリスのある中学校で環境を考える教材にと、アル・ゴア米元副大統領が
主演した「不都合な真実」という地球温暖化を題材にした映画を教材として使おうとした。
しかし、そこに待ったが掛かった。「学校教育に政治的な内容は使わない」と
いう法律(条例?)があり、不都合な真実を使うのは洗脳教育として親が訴えたためだ。
その詳細は以下にある。
http://j-t.o.oo7.jp/kougi/k-sougou/071026maruyama2.pdf
http://yaplog.jp/itoh_kiminori/archive/60
判事は色々調べた末、こういう結論を出した。
「この映画にはいくつもの嘘がある。彼らにはまず事実と共にこの映画を見せ、
しかる後にこのような見方についてどう思うかを議論させるなら、この映画を
教材として使うことを許可する」、と。
ここで重要なのは、この映画を政治的なものだときちんと認識していること、
そして、事実を知らせてこの映画の背景を子供自身に考えさせようという点だと
思う。
日本であれば、偉い人が出演している!有名なタレントが推薦している!
というだけで映画の中身を丸ごと信じてしまう傾向がある。また、こういった
映画に問題があると思えば、見せること自体を止めてしまう。
こうして、日本の子供は〇か☓かの回答だけを学んでいく。
・・・これでは、日本の政治家が三流だらけなのも仕方ない。国民自体が
嘘を見抜く力がない、そういったやり方を子供の頃からしてこなかったのだから。
その結果が今の政治で、更には世界から見ると日本は温暖化ビジネスのカモという結果になっていく。
日本の政治を変えるには、まずは子供の教育方法から変える必要があるのだろう。
少なくとも日教組にはその力も資格もない。「君が代は悪いことです!」
「国歌斉唱中には起立する必要はないです。日本の歴史を考えてみなさい」
・・・子供にお仕着せの回答と途中の計算式も全部与える。子供の考える力を殺して
教師失格どころかキチガイもいいところである。
少し話が脱線したが、トラブル対応で疲れたのでいつものごとくグダグダで終わる。
(´・ω・`)みんな、地球温暖化について気にするなら、実際はどうなのか、
ちゃんと調べてみましょうね。
「中国の危ない食品」周(京へんに力)著、
--------
百数十年前の中英間の貿易では、こういうエピソードに満ちていたという。
当時のイギリスでは、独りよがりな中国幻想があった。新聞にはしばしば「数億の中国人がシャツの袖を1インチ長くするだけで、イギリスの紡績工場は数十年分の仕事が得られる」という記事が載っている。~~
ところが、当時の大清帝国の臣民たちは、自給自足で十分やっていた。イギリス人がはるばる生みを超えて運んできたラシャや綿布、各種の機械は、はなから受けつけない。これに対して、イギリス側の中国茶葉や絹製品への欲求は日増しに高まっていった。イギリス政府は拡大する輸入超過の圧力に悩むことになった。
自由貿易を求めるイギリスの外交使節団は、海を渡って頻繁にやってきたが、われらが尊大なる康熙帝、乾隆帝や嘉慶帝らは、こう回答している。
「大皇帝は万国に君臨し、その恩四方に及び、内地外夷を問わず、いずれも大皇帝の百姓なり。たとえ西夷の時計、ラシャ、羽毛のたぐいが立派でも、しょせんは中国に必需のものにあらず。しかしながら今日その通商を許したるは、大皇帝の外夷子民を憐れみ、一視同仁の恩典なり」
「天朝の恩、各国の貿易の求めを許したるは恩寵大なり。しかして各国民商人どもはひたすらその恩を感じ、帰化し、食欲無尽はならず、いたずらな紛糾あってはならぬ」
「時計、ラシャのもの、天朝の必需にはあらずが、茶葉、生糸は汝の国にはなくてはならぬものなり。この天朝、遠人に恵を垂らしたることを知れば、願い、いまだ不十分というなかれ・・・」
六ヶ月と二十日を費やして、ようやく1816年に中国に到着したイギリス国王の特使マースト卿は、叩頭など中国式礼儀を欠き門前払いをくらうと、本国に対して三つの処理案を提出した。すなわち、一、武力で中国に合理的条件にもとづく管理下の貿易を迫る。二、中国が制定した一切の制度に絶対服従する。三、中国との往来を絶つ、である。
大英帝国は第一案を選び、アヘン戦争を起こした。その結果、神秘的で豊かな中国の地は、イギリス植民者たちの無尽蔵の財布となり、彼らの工業製品の一大市場となったのである。
アヘン戦争から数十年のち、アメリカもまた中国市場の開拓を始めた。彼らは黒船と巨砲を使うほかに、イギリス以上に巧妙で効果的なやり方を考えた。
アメリカのある石油会社は中国の灯りに着目し、ランプ用の石油を売りこもうとした。だが、菜種油や桐油を使い慣れた中国人は、どうしても石油を受けつけない。そこで、中国通のある社員が知恵をしぼった。まずは美しいガラスの覆いをつけた石油ランプを中国に取りよせ、これを街頭で教会の信者に使わせ、中国人には無料で進呈したのだ。石油ランプは桐油を使った旧式の灯りよりも明るくきれいで清潔、しかも無料だ。油が切れてもランプを捨てるわけにもいかず、人々は石油を買うようになった。市場が開拓され、アメリカの商人は大儲けした・・・。
私は売り込みの技術を述べるためにこれらのエピソードを取りあげたのではない。国と国との貿易の原理を説明したいのである。貿易に起因する国際紛争は、砲火硝煙の漂う血なまぐさい植民地拡張戦争から始まり、「冷戦」型へと移っていった。それでも変わらないのは、貿易総額の際限のない拡大と先進国の利益の無限の拡大化であり、現今の国際情勢においても、貿易の基本原理は同じである。
加工製品、農産物、畜産物を主要輸出品とする発展途上国の中国から見れば、かつての黒船や巨砲にあたるのは、農産品を検査する先端ハイテク機器である。欧米諸国はこれらのハイテク機器を用いることで、発展途上国の農産品輸出に対する「ソフトの壁」をいともたやすく築きあげたのである。彼らはみずからの体系だった検査基準を設け、相手側の輸出品目が極力この基準に達しないようにする一方で、自分達の輸出品目に使用禁止の含有成分が含まれても検査できないようにしている。これによって、貿易における入超と出超をコントロールできるのである。
----------
マルクス
適当な利潤があれば資本(投資)は大胆になる。
資本は、10%の利潤があれば、いたるところで投資される。
20%なら暗躍してくる。
50%なら危険を冒す。
100%になると一切の法律を無視する。
300%となれば、たとえ絞首刑になろうと、犯罪を犯す。
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百数十年前の中英間の貿易では、こういうエピソードに満ちていたという。
当時のイギリスでは、独りよがりな中国幻想があった。新聞にはしばしば「数億の中国人がシャツの袖を1インチ長くするだけで、イギリスの紡績工場は数十年分の仕事が得られる」という記事が載っている。~~
ところが、当時の大清帝国の臣民たちは、自給自足で十分やっていた。イギリス人がはるばる生みを超えて運んできたラシャや綿布、各種の機械は、はなから受けつけない。これに対して、イギリス側の中国茶葉や絹製品への欲求は日増しに高まっていった。イギリス政府は拡大する輸入超過の圧力に悩むことになった。
自由貿易を求めるイギリスの外交使節団は、海を渡って頻繁にやってきたが、われらが尊大なる康熙帝、乾隆帝や嘉慶帝らは、こう回答している。
「大皇帝は万国に君臨し、その恩四方に及び、内地外夷を問わず、いずれも大皇帝の百姓なり。たとえ西夷の時計、ラシャ、羽毛のたぐいが立派でも、しょせんは中国に必需のものにあらず。しかしながら今日その通商を許したるは、大皇帝の外夷子民を憐れみ、一視同仁の恩典なり」
「天朝の恩、各国の貿易の求めを許したるは恩寵大なり。しかして各国民商人どもはひたすらその恩を感じ、帰化し、食欲無尽はならず、いたずらな紛糾あってはならぬ」
「時計、ラシャのもの、天朝の必需にはあらずが、茶葉、生糸は汝の国にはなくてはならぬものなり。この天朝、遠人に恵を垂らしたることを知れば、願い、いまだ不十分というなかれ・・・」
六ヶ月と二十日を費やして、ようやく1816年に中国に到着したイギリス国王の特使マースト卿は、叩頭など中国式礼儀を欠き門前払いをくらうと、本国に対して三つの処理案を提出した。すなわち、一、武力で中国に合理的条件にもとづく管理下の貿易を迫る。二、中国が制定した一切の制度に絶対服従する。三、中国との往来を絶つ、である。
大英帝国は第一案を選び、アヘン戦争を起こした。その結果、神秘的で豊かな中国の地は、イギリス植民者たちの無尽蔵の財布となり、彼らの工業製品の一大市場となったのである。
アヘン戦争から数十年のち、アメリカもまた中国市場の開拓を始めた。彼らは黒船と巨砲を使うほかに、イギリス以上に巧妙で効果的なやり方を考えた。
アメリカのある石油会社は中国の灯りに着目し、ランプ用の石油を売りこもうとした。だが、菜種油や桐油を使い慣れた中国人は、どうしても石油を受けつけない。そこで、中国通のある社員が知恵をしぼった。まずは美しいガラスの覆いをつけた石油ランプを中国に取りよせ、これを街頭で教会の信者に使わせ、中国人には無料で進呈したのだ。石油ランプは桐油を使った旧式の灯りよりも明るくきれいで清潔、しかも無料だ。油が切れてもランプを捨てるわけにもいかず、人々は石油を買うようになった。市場が開拓され、アメリカの商人は大儲けした・・・。
私は売り込みの技術を述べるためにこれらのエピソードを取りあげたのではない。国と国との貿易の原理を説明したいのである。貿易に起因する国際紛争は、砲火硝煙の漂う血なまぐさい植民地拡張戦争から始まり、「冷戦」型へと移っていった。それでも変わらないのは、貿易総額の際限のない拡大と先進国の利益の無限の拡大化であり、現今の国際情勢においても、貿易の基本原理は同じである。
加工製品、農産物、畜産物を主要輸出品とする発展途上国の中国から見れば、かつての黒船や巨砲にあたるのは、農産品を検査する先端ハイテク機器である。欧米諸国はこれらのハイテク機器を用いることで、発展途上国の農産品輸出に対する「ソフトの壁」をいともたやすく築きあげたのである。彼らはみずからの体系だった検査基準を設け、相手側の輸出品目が極力この基準に達しないようにする一方で、自分達の輸出品目に使用禁止の含有成分が含まれても検査できないようにしている。これによって、貿易における入超と出超をコントロールできるのである。
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マルクス
適当な利潤があれば資本(投資)は大胆になる。
資本は、10%の利潤があれば、いたるところで投資される。
20%なら暗躍してくる。
50%なら危険を冒す。
100%になると一切の法律を無視する。
300%となれば、たとえ絞首刑になろうと、犯罪を犯す。
今、チェルノブイリの真実、という本を読んでいる。
興味深いことに、これまで日本政府がやったことと、チェルノブイリ事故が
発生した際にソ連がやったことが酷似している。あたかも、ソ連のやったことを
お手本にして機械的にやっているようだ。
以下は実際にチェルノブイリ事故が発生した際に行われたことだ。
----------------
・10km圏内の避難地域の設定⇒30km圏内の避難地域の拡大
拡大するのにも15km先にベラルーシの国境線があったために、避難による出費と人命を
天秤に掛けて議論が終わらず、最終的にギリギリになって責任者が30km圏内の
避難を決断した。
しかし、その後も汚染地域は30km圏内だけだと言い続けた。
実際には、数百km先であっても
ホットスポットと呼ばれる強汚染のポイントが放射性雲によって存在し得るが、
ある程度の広さで汚染度が平均化されてしまうと汚染地域には見えず、単純に分けることは不可能。
・水文気象委員会は詳細な汚染地図を作成したが、モスクワの上層部から
公開を止められていた。
・原発を推進するフランスは「遠隔地のフランス国土は、チェルノブイリ事故による
放射性降下物から完全に免れた」と発表。後にばれて非難を受ける。
・「きれいなもの」がない場合、許容値を吊り上げることで、「きれいなもの」を作り上げて
安全宣言をする。
・ヨウ素131とセシウム137の検査だけ行い、バター等の加工品にすることで安全だと発表。
ただし、ストロンチウムやプルトニウムは検査を行わない。
・ソーセージ用の肉で、汚染されたものを汚染されていないものの中に混入させ、
基準値をクリア。
国が避難地域を小さめに設定したり、健康被害がない、または小さいと主張するのは、
それによって掛かる費用が大きく異なってくるからだ。
ソ連の場合、避難地域の設定により、避難を余儀なくされた人は政府から補償金を受け取った。
当時のレートで毎月3600~7200円。対象はざっくり200万人。
これっぽっちを払うだけで5年間に4兆八千億円の財源が必要になり、チェルノブイリ事故対策後に
費やされた4年間の総額を上回るものであった。(旧ソ連崩壊後は補償金額は実質目減り)
・チェルノブイリ原発事故の直接的損害額(推定)は、R・ブラウンの「地球白書」によると
- 敷地の除染 3.5~6.9億ドル
- 被害者の治療2.8~5.6億ドル
- 避難(移住)0.7億ドル
- 発電所の切り替え10.4~12.5億ドル
- 農業損失10~19億ドル
- 輸出の減少2.2~6.6億ドル
合計:29.6~51.3億ドル
もちろん、間接的な影響も含めると被害額は計算しようもない。しかも、人間が
生きている限り被害は拡大し続ける。
----------------------
ちなみに、今回民主党政府のやったことは、避難すべき汚染レベルや作物の
規制についてはソ連よりも緩い規制で実施している部分もある。
国民の生活が第一、という民主党のスローガンは一体なんだったのか。
人命と被害コストを天秤に掛けたのは、共産主義のソ連だけでなく、資本主義の
日本政府も同じであった。
原発対応だけでなく、避難所によっても十分な補給が未だ行われずにバタバタと
亡くなられているところが現在でもあるという噂も聞く。
・・・・ここまで書いていると、ある邪推が頭をもたげてくる。
「日本国全体にとって、復興するためにはコストを最小限に。そして、補償の必要な被災者が出来るだけ少ない方が良い」
これは紛れも無い事実。
事実であるが・・・・。
今までの無策は、単に民主党が無能であるためだと思いたい。
興味深いことに、これまで日本政府がやったことと、チェルノブイリ事故が
発生した際にソ連がやったことが酷似している。あたかも、ソ連のやったことを
お手本にして機械的にやっているようだ。
以下は実際にチェルノブイリ事故が発生した際に行われたことだ。
----------------
・10km圏内の避難地域の設定⇒30km圏内の避難地域の拡大
拡大するのにも15km先にベラルーシの国境線があったために、避難による出費と人命を
天秤に掛けて議論が終わらず、最終的にギリギリになって責任者が30km圏内の
避難を決断した。
しかし、その後も汚染地域は30km圏内だけだと言い続けた。
実際には、数百km先であっても
ホットスポットと呼ばれる強汚染のポイントが放射性雲によって存在し得るが、
ある程度の広さで汚染度が平均化されてしまうと汚染地域には見えず、単純に分けることは不可能。
・水文気象委員会は詳細な汚染地図を作成したが、モスクワの上層部から
公開を止められていた。
・原発を推進するフランスは「遠隔地のフランス国土は、チェルノブイリ事故による
放射性降下物から完全に免れた」と発表。後にばれて非難を受ける。
・「きれいなもの」がない場合、許容値を吊り上げることで、「きれいなもの」を作り上げて
安全宣言をする。
・ヨウ素131とセシウム137の検査だけ行い、バター等の加工品にすることで安全だと発表。
ただし、ストロンチウムやプルトニウムは検査を行わない。
・ソーセージ用の肉で、汚染されたものを汚染されていないものの中に混入させ、
基準値をクリア。
国が避難地域を小さめに設定したり、健康被害がない、または小さいと主張するのは、
それによって掛かる費用が大きく異なってくるからだ。
ソ連の場合、避難地域の設定により、避難を余儀なくされた人は政府から補償金を受け取った。
当時のレートで毎月3600~7200円。対象はざっくり200万人。
これっぽっちを払うだけで5年間に4兆八千億円の財源が必要になり、チェルノブイリ事故対策後に
費やされた4年間の総額を上回るものであった。(旧ソ連崩壊後は補償金額は実質目減り)
・チェルノブイリ原発事故の直接的損害額(推定)は、R・ブラウンの「地球白書」によると
- 敷地の除染 3.5~6.9億ドル
- 被害者の治療2.8~5.6億ドル
- 避難(移住)0.7億ドル
- 発電所の切り替え10.4~12.5億ドル
- 農業損失10~19億ドル
- 輸出の減少2.2~6.6億ドル
合計:29.6~51.3億ドル
もちろん、間接的な影響も含めると被害額は計算しようもない。しかも、人間が
生きている限り被害は拡大し続ける。
----------------------
ちなみに、今回民主党政府のやったことは、避難すべき汚染レベルや作物の
規制についてはソ連よりも緩い規制で実施している部分もある。
国民の生活が第一、という民主党のスローガンは一体なんだったのか。
人命と被害コストを天秤に掛けたのは、共産主義のソ連だけでなく、資本主義の
日本政府も同じであった。
原発対応だけでなく、避難所によっても十分な補給が未だ行われずにバタバタと
亡くなられているところが現在でもあるという噂も聞く。
・・・・ここまで書いていると、ある邪推が頭をもたげてくる。
「日本国全体にとって、復興するためにはコストを最小限に。そして、補償の必要な被災者が出来るだけ少ない方が良い」
これは紛れも無い事実。
事実であるが・・・・。
今までの無策は、単に民主党が無能であるためだと思いたい。
最近読んだ本の話してなかった。
で、かなり良いなと思った本。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%81%AB%E4%BC%9A%E3%81%86%E2%80%95%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%96%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E5%8D%8A%E9%99%B0%E9%99%BD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E8%B0%B7-%E5%B9%B8%E4%B8%89/dp/448003031X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1263482519&sr=1-1
ヒジュラに会う(大谷幸三 著:筑摩書房)
ヒジュラとは何か、男でも女でもない、ましてや・・・
あまり言うとつまらないので全然言わずに止めときますが、非常に良い本と思います。
インド好きか自分のルーツを知りたい願望がある人等にお薦め。
全然関係ないけど、ヒジュラならアマゾンってどうなのグーグル先生w
そりゃあアマゾンだけど・・・ねぇ?(;´・ω・)
で、かなり良いなと思った本。
http://www.amazon.co.jp/%E3%83%92%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%81%AB%E4%BC%9A%E3%81%86%E2%80%95%E7%9F%A5%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%96%E3%82%8B%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%BB%E5%8D%8A%E9%99%B0%E9%99%BD%E3%81%AE%E7%A4%BE%E4%BC%9A-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%A4%A7%E8%B0%B7-%E5%B9%B8%E4%B8%89/dp/448003031X/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1263482519&sr=1-1
ヒジュラに会う(大谷幸三 著:筑摩書房)
ヒジュラとは何か、男でも女でもない、ましてや・・・
あまり言うとつまらないので全然言わずに止めときますが、非常に良い本と思います。
インド好きか自分のルーツを知りたい願望がある人等にお薦め。
全然関係ないけど、ヒジュラならアマゾンってどうなのグーグル先生w
そりゃあアマゾンだけど・・・ねぇ?(;´・ω・)
続き。
元々イスラエル人は、砂漠の縁辺部で生活していました。
彼らにとっての生活で重要なものは草であり、その草を育てるのは雨、雨を
呼んでくる嵐でした。そのため、彼らの唯一神の原型は嵐の神となります。
日本に住んでいる我々には、雨は当然いつか降るものですが、彼らにとっては
そうではなく、雨は幸いとして捉えられました。更に嵐の神であることから、
災いをももたらす恐ろしい神でもありました。
つまり、神の恵みによって自分達の生活が成り立ち、また神の怒りによって
自分達の生活が無になる、そういう環境にいたため、神を唯一無二のものとして
捉えることになります。日本のようにどの神を信じても信じなくても生きて
いけるのとは環境が違うと。
こうした環境で、自分自身が神によって創られたと考え始めるのは自然で、
更には世界が神によって創られる思想が発達します。
ただ、これだけでは世界に唯一神教を広めるには不足しています。
その契機となったのは、約3200年前のラクダの家畜化となります。
氷河期時代からの森林は流通を阻害する空間であり、草原を通って文明の
交流が図られたのですが、高温期を経て砂漠化が進行し、砂漠が海と同様
重要な交易ルートとなってきます。
そうすると、砂漠の縁辺部はいわば砂漠の港となり、大いに影響力を発揮
することになります。
カナンの土地に侵入後、ラクダの家畜化により、ソロモンの栄光は周囲に
広がっていきました。
(´ω`)疲れたので内容についてはこれで終わり。
元々イスラエル人は、砂漠の縁辺部で生活していました。
彼らにとっての生活で重要なものは草であり、その草を育てるのは雨、雨を
呼んでくる嵐でした。そのため、彼らの唯一神の原型は嵐の神となります。
日本に住んでいる我々には、雨は当然いつか降るものですが、彼らにとっては
そうではなく、雨は幸いとして捉えられました。更に嵐の神であることから、
災いをももたらす恐ろしい神でもありました。
つまり、神の恵みによって自分達の生活が成り立ち、また神の怒りによって
自分達の生活が無になる、そういう環境にいたため、神を唯一無二のものとして
捉えることになります。日本のようにどの神を信じても信じなくても生きて
いけるのとは環境が違うと。
こうした環境で、自分自身が神によって創られたと考え始めるのは自然で、
更には世界が神によって創られる思想が発達します。
ただ、これだけでは世界に唯一神教を広めるには不足しています。
その契機となったのは、約3200年前のラクダの家畜化となります。
氷河期時代からの森林は流通を阻害する空間であり、草原を通って文明の
交流が図られたのですが、高温期を経て砂漠化が進行し、砂漠が海と同様
重要な交易ルートとなってきます。
そうすると、砂漠の縁辺部はいわば砂漠の港となり、大いに影響力を発揮
することになります。
カナンの土地に侵入後、ラクダの家畜化により、ソロモンの栄光は周囲に
広がっていきました。
(´ω`)疲れたので内容についてはこれで終わり。
(´ω`)昨日は直帰。超楽。後は体調さえ治れば・・・
で、前回の続きですが、氷河期の頃は湿潤した気候だったので地球規模で見ると
緑が多かったということでした。
一説によると、迷信や儀式的な曖昧な形での呪術は、人間が洞窟に住み、
狩りをしていた頃には既にあったようです。3万年前に描かれた有名な
ラスコーの壁画には色んな動物の絵が描かれているようですが、そこには
全ての動物が描かれているわけではありません。
スペースや手間という理由もあるかもしれませんが、多くは狩りが
難しい動物であり、それらを描くことにより、藁人形の呪術のように対象を
描いた後それを傷つけることで、実物を狩れるように祈ったのではないか、と。
ただ、それはまだ人間が人間として為せる事を祈っていたものであって、
人間を超える存在としての神を意識し出したのは弓矢の出現によってからだと
いう説もあるそうです。
その弓矢の出現が1万年前と考えられています。氷河期が終わり、砂漠の拡大
が始まると大型動物が減ってくるため、小型の動物を狩猟する必要性が出て
きます。
しかし、弓矢というものは、弓を引き絞ることで非常に強い力が発生します。
槍を投げた場合、人は自分の力で投げたことを感覚として理解出来ます。しかし
弓矢の場合にはそこに自分以外の力を感じ、また、対象が遠くなるにつれて
外れる確率も高くなります。
弓矢の出現までは、呪術は自らの力を引き出すためのものでしたが、それから
は自分が中心ではなく、外から自分を眺める視点が出現しました。
それが神のイメージの出現につながったと考えられています。
その後、農耕が始まり、人間はいよいよ自分以外の力、自然の力を体感すること
になります。作物に必要な雨を司る力、大地の力、太陽の力、風・嵐の力、
そういった人間を超える力を強く意識するようになり、高温期に多神教が
発生することになります。(当然前時代の呪術も生き残っていますが)
元々、人間は誰が強いかで優劣を決める本能があり、神々が同列であると
する論理とは矛盾するものがありました。ただ、最高神が唯一神に移行するかと
いうとそれも微妙で、最高と唯一では概念が異なります。
しかし、5000年前頃から乾燥化が進み始めると、多神教の中から神々の力が
なくなり始めます。乾燥化により大地に力がなくなり、雨が降らず、作物が
育たなくなると、森林や草原も後退し、それらの神々が消滅していきました。
それによりサハラを流れるナイル川のほとりで太陽神を唯一神とする唯一神教
が発生しました。
ただ、これが世界中の唯一神教に影響を与えたとは思われず、次に発生する
ユダヤ教でそれが為されます。
(´・ω・`)疲れたので今日はここまで。
ところでこの話って需要あるのかな。
で、前回の続きですが、氷河期の頃は湿潤した気候だったので地球規模で見ると
緑が多かったということでした。
一説によると、迷信や儀式的な曖昧な形での呪術は、人間が洞窟に住み、
狩りをしていた頃には既にあったようです。3万年前に描かれた有名な
ラスコーの壁画には色んな動物の絵が描かれているようですが、そこには
全ての動物が描かれているわけではありません。
スペースや手間という理由もあるかもしれませんが、多くは狩りが
難しい動物であり、それらを描くことにより、藁人形の呪術のように対象を
描いた後それを傷つけることで、実物を狩れるように祈ったのではないか、と。
ただ、それはまだ人間が人間として為せる事を祈っていたものであって、
人間を超える存在としての神を意識し出したのは弓矢の出現によってからだと
いう説もあるそうです。
その弓矢の出現が1万年前と考えられています。氷河期が終わり、砂漠の拡大
が始まると大型動物が減ってくるため、小型の動物を狩猟する必要性が出て
きます。
しかし、弓矢というものは、弓を引き絞ることで非常に強い力が発生します。
槍を投げた場合、人は自分の力で投げたことを感覚として理解出来ます。しかし
弓矢の場合にはそこに自分以外の力を感じ、また、対象が遠くなるにつれて
外れる確率も高くなります。
弓矢の出現までは、呪術は自らの力を引き出すためのものでしたが、それから
は自分が中心ではなく、外から自分を眺める視点が出現しました。
それが神のイメージの出現につながったと考えられています。
その後、農耕が始まり、人間はいよいよ自分以外の力、自然の力を体感すること
になります。作物に必要な雨を司る力、大地の力、太陽の力、風・嵐の力、
そういった人間を超える力を強く意識するようになり、高温期に多神教が
発生することになります。(当然前時代の呪術も生き残っていますが)
元々、人間は誰が強いかで優劣を決める本能があり、神々が同列であると
する論理とは矛盾するものがありました。ただ、最高神が唯一神に移行するかと
いうとそれも微妙で、最高と唯一では概念が異なります。
しかし、5000年前頃から乾燥化が進み始めると、多神教の中から神々の力が
なくなり始めます。乾燥化により大地に力がなくなり、雨が降らず、作物が
育たなくなると、森林や草原も後退し、それらの神々が消滅していきました。
それによりサハラを流れるナイル川のほとりで太陽神を唯一神とする唯一神教
が発生しました。
ただ、これが世界中の唯一神教に影響を与えたとは思われず、次に発生する
ユダヤ教でそれが為されます。
(´・ω・`)疲れたので今日はここまで。
ところでこの話って需要あるのかな。
森林の思考・砂漠の思考
2009年9月3日 読書通勤電車の中で座れても神経が立ってて(掛けてるわけじゃな)眠れないので
読書が進む。相変わらず左腹は痛い。
疲れてるのであまり多くは書かないが、面白いことが書いてあった。
森林の思考・砂漠の思考
鈴木秀夫
簡単に言うと、人間の思考は砂漠の思考と森林の思考に分かれる。
世界を始めと終わりがあると見るか、全てのものは流転して終わりなく流れてると
見るか。
物事を上から見るか、下から見るか。
選択肢から1つだけを選ぶか、いくつも選ぶまたは明確には選ばないか。
過去の日記で宗教について書いたが、その中で一神教と多神教の違いについて書いた。
風土によって宗教は鍛えられると書いたような気がするが、あながち間違って
いたわけでもないようだ。(別に難しい推理ではないので誇ることでもないけど)
一神教が(メジャーな宗教という意味で)成立したのは、5000年ほど前らしい。
いわゆるユダヤ教です。
で、5000年前が何を意味するかというと、ヴェルム氷河期が1万年前に終わった後に高温期が3000年続いてから氷河期が始まる5000年前までの折り返し点を意味するとのこと。
氷河期自体は、皆さんも氷の野原でマンモスを先人類が狩っているイメージを思い
浮かべるのではないかと思うが、実際に氷河に覆われたのは北アメリカと北西
ヨーロッパの一部の地域であって、その他の地域は現在よりも乾燥した地域の
少ない、より湿潤した、緑の多い気候だったようです。
(なのに氷河期と言ってるのは、研究者達が氷河のあったとこに住んでるUSや
ヨーロッパ人のため)
読書が進む。相変わらず左腹は痛い。
疲れてるのであまり多くは書かないが、面白いことが書いてあった。
森林の思考・砂漠の思考
鈴木秀夫
簡単に言うと、人間の思考は砂漠の思考と森林の思考に分かれる。
世界を始めと終わりがあると見るか、全てのものは流転して終わりなく流れてると
見るか。
物事を上から見るか、下から見るか。
選択肢から1つだけを選ぶか、いくつも選ぶまたは明確には選ばないか。
過去の日記で宗教について書いたが、その中で一神教と多神教の違いについて書いた。
風土によって宗教は鍛えられると書いたような気がするが、あながち間違って
いたわけでもないようだ。(別に難しい推理ではないので誇ることでもないけど)
一神教が(メジャーな宗教という意味で)成立したのは、5000年ほど前らしい。
いわゆるユダヤ教です。
で、5000年前が何を意味するかというと、ヴェルム氷河期が1万年前に終わった後に高温期が3000年続いてから氷河期が始まる5000年前までの折り返し点を意味するとのこと。
氷河期自体は、皆さんも氷の野原でマンモスを先人類が狩っているイメージを思い
浮かべるのではないかと思うが、実際に氷河に覆われたのは北アメリカと北西
ヨーロッパの一部の地域であって、その他の地域は現在よりも乾燥した地域の
少ない、より湿潤した、緑の多い気候だったようです。
(なのに氷河期と言ってるのは、研究者達が氷河のあったとこに住んでるUSや
ヨーロッパ人のため)
ラッセル幸福論 安藤貞雄 訳
読み終わりました。哲学というよりは心理学系な感じ。
通常ありがちな自分のモチベーションを上げるためにどう
考える、というHowto本というより、自分のコンプレックスや
陥穽にはまっているのが何故か等、原因の追究や典型的な考え方の罠
等、期待していた以上の収穫でした。
私は自分のことを罪人と思って心の牢獄に入っているマザコン
らしいです。ヽ(`д´)ノウワーイw
だから、こうしなければならない、ということも書かれていて
納得は出来るのですが、実行が出来るか、というとまた別問題。
人は自分のためよりも他人のために行動しやすいものですしね・・・。
Cast a curse on my self、MWを掛けられたMedicが
混乱して更に自分にMWを掛けているような状態です。一回Kill
してもらわんと駄目かやっぱり。
ロジカルリスニングとか・・・読み始めたら2秒で眠気が・・(´・ω・`)
読み終わりました。哲学というよりは心理学系な感じ。
通常ありがちな自分のモチベーションを上げるためにどう
考える、というHowto本というより、自分のコンプレックスや
陥穽にはまっているのが何故か等、原因の追究や典型的な考え方の罠
等、期待していた以上の収穫でした。
私は自分のことを罪人と思って心の牢獄に入っているマザコン
らしいです。ヽ(`д´)ノウワーイw
だから、こうしなければならない、ということも書かれていて
納得は出来るのですが、実行が出来るか、というとまた別問題。
人は自分のためよりも他人のために行動しやすいものですしね・・・。
Cast a curse on my self、MWを掛けられたMedicが
混乱して更に自分にMWを掛けているような状態です。一回Kill
してもらわんと駄目かやっぱり。
ロジカルリスニングとか・・・読み始めたら2秒で眠気が・・(´・ω・`)
?(゜Д゜;)いつの間にかリンクされとる・・・
2008年3月19日 読書 コメント (3)せっかく鬱々としたBlogにしようと思ったのに・・・。
「●●容疑者が書いていたBlogがこれです・・・彼の心の闇が
どのように深かったのか、Blogから真相に迫りたいと思います」
と、お昼のニュースキャスターのジャーナリズムの欠片もない
台詞で紹介して欲しかった。(妄想)
前回がちょっとアレなタイトルなので流してしまう意味を
込めて本の紹介でも。
・「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー (著), 小高 尚子 (著)
歴史は常に一握りの天才により先導されて造られてきたため、
一般の人々の集団知については衆愚、愚民といって軽視される
風潮があります。
この本はそういった先入観をひっくり返すかもしれませんね。
感情論が入らない場合の人々の考えの正確さが色々な例を元に
書かれています。
実生活に役立つかどうかは分かりませんが、面白い。
「勉強」は実生活に直接役に立たないからこそ「勉強」なんです。気が向けば違う本も紹介するかも(´Д`)y-~~~アフィリエイトしてよい?(ぉぃ
「●●容疑者が書いていたBlogがこれです・・・彼の心の闇が
どのように深かったのか、Blogから真相に迫りたいと思います」
と、お昼のニュースキャスターのジャーナリズムの欠片もない
台詞で紹介して欲しかった。(妄想)
前回がちょっとアレなタイトルなので流してしまう意味を
込めて本の紹介でも。
・「みんなの意見」は案外正しい
ジェームズ・スロウィッキー (著), 小高 尚子 (著)
歴史は常に一握りの天才により先導されて造られてきたため、
一般の人々の集団知については衆愚、愚民といって軽視される
風潮があります。
この本はそういった先入観をひっくり返すかもしれませんね。
感情論が入らない場合の人々の考えの正確さが色々な例を元に
書かれています。
実生活に役立つかどうかは分かりませんが、面白い。
「勉強」は実生活に直接役に立たないからこそ「勉強」なんです。気が向けば違う本も紹介するかも(´Д`)y-~~~アフィリエイトしてよい?(ぉぃ