なんか噛み合わないと思ったら・・・
2010年2月20日コメント (2)あんまり人のとこにずっと長い米を書くのはまずそうなのでこちらで。
・・・商業捕鯨の定義がないからだな。噛み合わないの。
・他の民族の捕鯨を文化を守るためOK。
・鯨肉を加工したり工芸品を売って商売するのはOK
・日本の沿岸捕鯨は商業捕鯨だからNG。
この辺のIWCの判断を受け入れることが出来るなら、何故に日本が
調査捕鯨と称して鯨殺してるねん、ということなんだろうけれども・・・。
捕殺数の大小でもって何を商業捕鯨と定義するかのコンセンサスがないんだよね。
現在のIWCの判断は、鯨を殺す=悪というきわめて感情的なものなので。
だからケースによって許したり許さなかったりという、根拠が見えない判断を
押し付けられる。
反捕鯨国は、捕殺数の多さを根拠に商業捕鯨だと非難しつつ、一頭も殺してはならぬとも主張する。しかし捕殺のルールについては話し合いをしないため、両者にとって何が多いかのコンセンサスがない。これだと捕殺数を多いと述べるのは感情的に数値を処理しただけで、その数値は結論のために利用しているに過ぎず特に意味がないと思う。
調査のために本来何頭調べるだけで事足りる、という科学的な反論じゃないから。本来の主張であれば、1頭も殺すな!という主張なのに、数の大小を問題視するのは矛盾がある。調査をしていない、という批判も事実と反するし。
いっそ、オレオマエキライ、という感情だけの理屈だったら何の反論もないとは思いますが。価値観の違いがそこにあるだけで、全ての人が納得出来るような事実ってのが無い。数値は数値であり、それを全ての人が共通感覚としてどう判断するかってのが無いから、この議論自体まず噛み合わない。
もし、コストの話だけでいくのなら、数学上マイナスだよ、という話で全ての人が共通感覚として認識出来るのだけど。(それでも、国家主導で90%も税金を使わず副産物でカバー出来るって事業はあまり無いと思うが)
というわけで、私は私の価値観から判断して全然恥じゃないと思いますよ!
国益に反しないか、という疑問についても、納得出来ない感情的な批判に対しては屈しない、という(日本の外交姿勢としては割と珍しい)姿勢を見せておくのは全然国益に沿う、
という個人見解を示すのが正解なのだろう。
尚、森下さんのサイトによると、2006年頃にIWC議長も議論が感情で支配されていることを憂慮して、もう1~2年しても駄目ならもう無理、との認識だったとも書かれてあり、2009年がひとつの決断の区切りだったようなので、今年何か起きるかもですね。
いや面白いテーマでした。勉強させてくれた風神3に感謝。
(´・ω・`)ちなみに、私は子供の頃鯨肉を給食や家で食ってた口です。味覚の出来上がった爺さん婆さんの不味い、というコメントはよく分からない。あれはあれで一つの味覚という感覚です。いやーマクドナルド賢いわ。
・・・商業捕鯨の定義がないからだな。噛み合わないの。
・他の民族の捕鯨を文化を守るためOK。
・鯨肉を加工したり工芸品を売って商売するのはOK
・日本の沿岸捕鯨は商業捕鯨だからNG。
この辺のIWCの判断を受け入れることが出来るなら、何故に日本が
調査捕鯨と称して鯨殺してるねん、ということなんだろうけれども・・・。
捕殺数の大小でもって何を商業捕鯨と定義するかのコンセンサスがないんだよね。
現在のIWCの判断は、鯨を殺す=悪というきわめて感情的なものなので。
だからケースによって許したり許さなかったりという、根拠が見えない判断を
押し付けられる。
反捕鯨国は、捕殺数の多さを根拠に商業捕鯨だと非難しつつ、一頭も殺してはならぬとも主張する。しかし捕殺のルールについては話し合いをしないため、両者にとって何が多いかのコンセンサスがない。これだと捕殺数を多いと述べるのは感情的に数値を処理しただけで、その数値は結論のために利用しているに過ぎず特に意味がないと思う。
調査のために本来何頭調べるだけで事足りる、という科学的な反論じゃないから。本来の主張であれば、1頭も殺すな!という主張なのに、数の大小を問題視するのは矛盾がある。調査をしていない、という批判も事実と反するし。
いっそ、オレオマエキライ、という感情だけの理屈だったら何の反論もないとは思いますが。価値観の違いがそこにあるだけで、全ての人が納得出来るような事実ってのが無い。数値は数値であり、それを全ての人が共通感覚としてどう判断するかってのが無いから、この議論自体まず噛み合わない。
もし、コストの話だけでいくのなら、数学上マイナスだよ、という話で全ての人が共通感覚として認識出来るのだけど。(それでも、国家主導で90%も税金を使わず副産物でカバー出来るって事業はあまり無いと思うが)
というわけで、私は私の価値観から判断して全然恥じゃないと思いますよ!
国益に反しないか、という疑問についても、納得出来ない感情的な批判に対しては屈しない、という(日本の外交姿勢としては割と珍しい)姿勢を見せておくのは全然国益に沿う、
という個人見解を示すのが正解なのだろう。
尚、森下さんのサイトによると、2006年頃にIWC議長も議論が感情で支配されていることを憂慮して、もう1~2年しても駄目ならもう無理、との認識だったとも書かれてあり、2009年がひとつの決断の区切りだったようなので、今年何か起きるかもですね。
いや面白いテーマでした。勉強させてくれた風神3に感謝。
(´・ω・`)ちなみに、私は子供の頃鯨肉を給食や家で食ってた口です。味覚の出来上がった爺さん婆さんの不味い、というコメントはよく分からない。あれはあれで一つの味覚という感覚です。いやーマクドナルド賢いわ。
コメント
内容は、日本は大規模調査捕鯨をやめ、沿岸商業捕鯨を始めることで妥協することになると思います。
恐らく、今年6月にモロッコで開かれるIWC総会で可決されるでしょう。
もっとも、誰が沿岸商業捕鯨をやるのか?という国内処理問題は残るでしょうが。
もしも、この妥協案が協議されたうえで、日本が調査捕鯨続行を主張するなら、私は本気で農水省の利権を疑いますねw
問題は日本が皆で決めたルールを守っていたにもかかわらずそのルールは拡大解釈だ無効だなんだのと感情的なイチャモンをつけられてた訳ですから。その妥協案がまた感情論でしかなければ、脱退もやむなしと思ってますよ。俺達肉食ってないからお前らはまわりの動物をひとつも食うなという理屈に納得する人の方が異常です。
ちなみに農水省の利権の疑いがあるのであれば、商業捕鯨も十分芽があるという気がします。