(´・ω・｀)

今敏の遺書がすごすぎる件・・・
http://hamusoku.com/archives/3521996.html

モンゴルの諺に わるく生きるよりもよく死ね、という言葉があるらしい。
わるくというのは辛くという意味。

誰だってよく死にたいとは思うだろうが、死を目前にしてここまで自分を
客観視して達観する自信はない。あっさり死にそうな気はするが。
　そろそろ人生も折り返し地点に来た気がして、ある程度死も身近には
なってきた。不思議なことに、子供の頃あんなに怖かった死が、この歳になると
それ程怖くはない。といっても実際目前にしたら怖いんだろうから、
漠然とした不安、という点で怖くなくなってきているといった方が
正しいか。

私の興味の一つに他人の死生観があり、無趣味なはずの自分がまだ若い頃から
その分野にはすごく惹きつけられてきていた。
　高校の時にそんな話をして、周りにいた知らん女子高生に後であの子キモい、
ありえない、と言われた思い出もあり・・・いや、そんなんいいけど(;ω;)
　話を元に戻すと、だからこそ、隠れキリシタンに興味を持ち、殉教に
興味を持ち、、、HNもこんな名前にした。でも、いくら死生観を見聞きしても
自分の中で消化出来ない。違和感も感じたりする。

だから、今回の遺書は何か心に感じるものや興味はあるが、自分は
こんな心境になれない、ならないんじゃないかと思う。
　こんな、よく死ねる心境になれないなら、やっぱり不幸になるのかな。

どちらかというと、こっち側だと薄々気づいてきている今日この頃。
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