1月30日の日記

ターンAを見終わった。

初見では「なんじゃあのひげ・・・」ということでスルーしたのだが、、、YoutubeでLastだけ見て良さげだったので見直してみました。

いいなぁこれ。

御大はいつも生に対する賛美を子供(赤ちゃん)パワーで説明させてるが、今回はそういうところがない。
今まではガンダム以外の作品も含め、次世代の子供のために、というのが非常に多くて、正論なんだろうけど、イマイチそこに魅力を感じていなかった。
Vガンの時は狂ったのばかり出てきて、泣きながら赤ん坊にすがってるイメージだったし。
(´・ω・｀)私Vガン好き(特にファラ様)なので、けなしてる訳ではないです。

三十何話目かのディアナ様の台詞「私は地球で死ぬために降りてきた」という言葉や、最後のシーン。自分の世代はもう駄目だから次の世代へ・・・新たな命、という今までのガンダムメッセージから、色んなことがあるけど自分の生を豊かにして死のう、というメッセージに変わってる。
グエン様も「最後に勝てばいい」と、テーマの強調をしている。
アデスカの王の件は若干前のガンダムテーマよりだが、訳の分からない不思議な力
で説明をせず、大人としてどう死ぬべきか、ということを言っていると解釈すると
やっぱり今回のテーマに当てはまる。
コレン軍曹も良い事言ってるんだよね。まぁあんな性格じゃないと中々そんなシガラミから解放された台詞は吐けないとは思いますが。

正直、ギンガナムとの戦闘シーンはもう1回くらい見直さないと理解できないので見直す。

生きることは死ぬことである。より良く死ぬために自分の残りの人生を楽しめ。
そんな感じで非常に気に入りました。