http://blog.livedoor.jp/himasoku123/archives/51667905.html
公明党松あきら氏『福島の小学校で牛乳を拒否した児童を全員並べ、
教師がバケツに牛乳を流し入れながら、お前たちは本物の福島県民ではない、と言い放ったそうです。
こんな戦前のような事が…官房長官、笑いながら聞かないで下さい』と指摘。
藤村修 官房長官が笑い 、「冗談ではない」と松あきら議員は怒った。
http://www.youtube.com/watch?v=DHw4i1b7cug
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この話が本当かどうかは分からない。
しかし、前回のBlogでも書いたようにこんなキチガイな風潮は絶対に許しては
ならない。
何を言ってもこういったキチガイには通じない気がする。
まぁそれも仕方ない。社会的地位のある人間達が100mSVまでは影響がない、と
連呼している状況では。東京も大概感覚が麻痺してきていると思う。
自分で考えずに安心したいと自ら目隠しするのはいいが、Level7認定を忘れてやしませんか?
・・・では、福島の生産者はどうなるんだ、という反論はあると思う。
だから少し視点を変えて話をしてみる。
そもそも、国に農業や酪農を守る気は元から無かった。
知っている人もいると思うが、先進国の中でも日本の食糧自給率はダントツでWorst1位。
農水省のデータを見ると一目瞭然。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/other/2007-foreign-country-sankou5.xls
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html
こんなに自給率の低い国は世界でも日本しかない。
他の国は色んな手を使って自国の食料自給率を下げないよう防衛しているのに。
ではなぜこんな状況になったのか。
全ては日本製品を輸出して膨大な貿易黒字を出してきたことによる。
自動車や電化製品を輸出することで、膨大な黒字を稼いでしまったため、
対日圧力が強まり、自動車による黒字の代わりに他の食物の自由化をせざるを
得なくなった。(といっても、食物の自由化をしても黒字分の数%の額にしか
ならなかったが)
挙句の果てに三大食料の中で最も価値の高い米までも自由化させられ、酪農の
家畜にはわざわざ輸入した穀物を与えている。(だから、肉や牛乳の自給率は
本質的な意味では更に下がる)
おかげでエネルギーだけでなく、食料問題でも世界に首根っこを押さえられた
状態になっている。
「石油ショック時代にエネルギー問題でアラブに媚びなければならなかった。
でも、ウランなら原発の燃料として安定な供給が出来るから、原発の電気で車を作って売るよ。その代わりに食べ物は世界中の国に媚びることにするよ。」
簡単に言うとこれが今まで国がやってきたことだ。
こういう話を認識している人間も、憂慮している人も余りいない。少なくとも
公共の場でそんな話で生産者を守ろうという話はほぼ聞かない。
それなのに急にそこらの評論家や教師が「(子供ではなく)生産者を守れ!」と声高に叫ぶ。
・・・なんか間違ってないか?と思う。
国策による農業の削減も、子供の放射能によるガンもひどくゆっくり進行するなら
構わない、でも、生産者が今すぐ廃業とか死ぬのだけは勘弁して欲しい、という
狭視野な論理にしか見えない。
これまで国は製造業界を守るため、生産者の廃業と引き換えに税金の補填をして
きたのだから、今回も同様に安全が確認できるまで生産物を国と東電に買い取らせる
ことで国民を守るという論理がなぜ理解できないのか。
子供に嫌なことを強制させるほど偉いのであれば、自らが代わりに動いて東電や
国に対して生産物の買取を要求すればいいのに。
このままだと皆で茹で蛙になるよ。
公明党松あきら氏『福島の小学校で牛乳を拒否した児童を全員並べ、
教師がバケツに牛乳を流し入れながら、お前たちは本物の福島県民ではない、と言い放ったそうです。
こんな戦前のような事が…官房長官、笑いながら聞かないで下さい』と指摘。
藤村修 官房長官が笑い 、「冗談ではない」と松あきら議員は怒った。
http://www.youtube.com/watch?v=DHw4i1b7cug
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この話が本当かどうかは分からない。
しかし、前回のBlogでも書いたようにこんなキチガイな風潮は絶対に許しては
ならない。
何を言ってもこういったキチガイには通じない気がする。
まぁそれも仕方ない。社会的地位のある人間達が100mSVまでは影響がない、と
連呼している状況では。東京も大概感覚が麻痺してきていると思う。
自分で考えずに安心したいと自ら目隠しするのはいいが、Level7認定を忘れてやしませんか?
・・・では、福島の生産者はどうなるんだ、という反論はあると思う。
だから少し視点を変えて話をしてみる。
そもそも、国に農業や酪農を守る気は元から無かった。
知っている人もいると思うが、先進国の中でも日本の食糧自給率はダントツでWorst1位。
農水省のデータを見ると一目瞭然。
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/other/2007-foreign-country-sankou5.xls
http://www.maff.go.jp/j/zyukyu/zikyu_ritu/013.html
こんなに自給率の低い国は世界でも日本しかない。
他の国は色んな手を使って自国の食料自給率を下げないよう防衛しているのに。
ではなぜこんな状況になったのか。
全ては日本製品を輸出して膨大な貿易黒字を出してきたことによる。
自動車や電化製品を輸出することで、膨大な黒字を稼いでしまったため、
対日圧力が強まり、自動車による黒字の代わりに他の食物の自由化をせざるを
得なくなった。(といっても、食物の自由化をしても黒字分の数%の額にしか
ならなかったが)
挙句の果てに三大食料の中で最も価値の高い米までも自由化させられ、酪農の
家畜にはわざわざ輸入した穀物を与えている。(だから、肉や牛乳の自給率は
本質的な意味では更に下がる)
おかげでエネルギーだけでなく、食料問題でも世界に首根っこを押さえられた
状態になっている。
「石油ショック時代にエネルギー問題でアラブに媚びなければならなかった。
でも、ウランなら原発の燃料として安定な供給が出来るから、原発の電気で車を作って売るよ。その代わりに食べ物は世界中の国に媚びることにするよ。」
簡単に言うとこれが今まで国がやってきたことだ。
こういう話を認識している人間も、憂慮している人も余りいない。少なくとも
公共の場でそんな話で生産者を守ろうという話はほぼ聞かない。
それなのに急にそこらの評論家や教師が「(子供ではなく)生産者を守れ!」と声高に叫ぶ。
・・・なんか間違ってないか?と思う。
国策による農業の削減も、子供の放射能によるガンもひどくゆっくり進行するなら
構わない、でも、生産者が今すぐ廃業とか死ぬのだけは勘弁して欲しい、という
狭視野な論理にしか見えない。
これまで国は製造業界を守るため、生産者の廃業と引き換えに税金の補填をして
きたのだから、今回も同様に安全が確認できるまで生産物を国と東電に買い取らせる
ことで国民を守るという論理がなぜ理解できないのか。
子供に嫌なことを強制させるほど偉いのであれば、自らが代わりに動いて東電や
国に対して生産物の買取を要求すればいいのに。
このままだと皆で茹で蛙になるよ。
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