相変わらず本読んでます。
「セシウムをどうする」 という本を読んでいたんですが、
植物はセシウムを水から吸い上げる形で摂取するらしい。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-%E9%99%A4%E6%9F%93%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98-%E5%B0%8F%E6%9D%BE-%E5%84%AA/dp/4526069841
それによれば、谷間の田等の排水不良なところは「うわ根」と呼ばれる水の中に直接根が露出したりすることがあり、そういう環境だと高濃縮されるそうな。逆に粘土質の土地であれば、セシウムが粘土質の粒に捕まる形になるので、移行はしにくい、と。
それで、事故後、場所によって米に突出した値が出た模様。(ホットスポットが原因ではなく土地の土壌や水はけが原因)
驚いたのは、0.2Bq/Lの水で水耕栽培した稲と、10000Bq/kgの粘土質土壌で育てた稲のセシウム濃度が同じの結果になったという研究結果。 濃縮がどれくらいになるか書いてなかったが、逆に言うと、農作に適した土地で普通に育てた野菜には、土壌の汚染による影響は想像していたより少ないと思える。
※この本の中では、粘土質の多い土地で安易に除染のための薬品を使っても効果が薄いか、Csを捕まえた薬品が乾燥して肺に入ったりして逆効果になるので注意と書かれています。
ちなみに、事故後に福島の土地が空いて、水耕栽培の野菜工場が沢山つくられた記憶があるんだが、育てるのに使ってるのは飲用の地下水だったはず。。。
無茶な取水していない場合も地下水へ地表水が浸透するタイミングは以前書いたようにそろそろだと思うので、これからどうなるかね。地下水のBqレベル低いなら野菜は計測しなくても問題ないと見逃しそうだけど。その辺どうなんだろね。
(´・ω・`)供給の関係から、野菜の生産地の選択肢がほぼ無いので、自分としては結構諦めてたんだけども、どの程度の影響があるか裏づけが欲しかったので満足。
「セシウムをどうする」 という本を読んでいたんですが、
植物はセシウムを水から吸い上げる形で摂取するらしい。
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0%E3%82%92%E3%81%A9%E3%81%86%E3%81%99%E3%82%8B-%E7%A6%8F%E5%B3%B6%E5%8E%9F%E7%99%BA%E4%BA%8B%E6%95%85-%E9%99%A4%E6%9F%93%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%9F%BA%E7%A4%8E%E7%9F%A5%E8%AD%98-%E5%B0%8F%E6%9D%BE-%E5%84%AA/dp/4526069841
それによれば、谷間の田等の排水不良なところは「うわ根」と呼ばれる水の中に直接根が露出したりすることがあり、そういう環境だと高濃縮されるそうな。逆に粘土質の土地であれば、セシウムが粘土質の粒に捕まる形になるので、移行はしにくい、と。
それで、事故後、場所によって米に突出した値が出た模様。(ホットスポットが原因ではなく土地の土壌や水はけが原因)
驚いたのは、0.2Bq/Lの水で水耕栽培した稲と、10000Bq/kgの粘土質土壌で育てた稲のセシウム濃度が同じの結果になったという研究結果。 濃縮がどれくらいになるか書いてなかったが、逆に言うと、農作に適した土地で普通に育てた野菜には、土壌の汚染による影響は想像していたより少ないと思える。
※この本の中では、粘土質の多い土地で安易に除染のための薬品を使っても効果が薄いか、Csを捕まえた薬品が乾燥して肺に入ったりして逆効果になるので注意と書かれています。
ちなみに、事故後に福島の土地が空いて、水耕栽培の野菜工場が沢山つくられた記憶があるんだが、育てるのに使ってるのは飲用の地下水だったはず。。。
無茶な取水していない場合も地下水へ地表水が浸透するタイミングは以前書いたようにそろそろだと思うので、これからどうなるかね。地下水のBqレベル低いなら野菜は計測しなくても問題ないと見逃しそうだけど。その辺どうなんだろね。
(´・ω・`)供給の関係から、野菜の生産地の選択肢がほぼ無いので、自分としては結構諦めてたんだけども、どの程度の影響があるか裏づけが欲しかったので満足。
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